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令和7年1月29日 青少年と未来をつなぐ教室 in荒砥中学校に参加
2025年1月29日に前橋市立荒砥中学校にて開催されました「青少年と未来をつなぐ教室」に参加致しました。
「青少年と未来をつなぐ教室」とは
市内中学校を中心として実施する、地域の大人による職業教室です。平成26年度に、公益社団法人前橋青年会議所主催で実施した後、平成27年度は、まえばし市民提案型パートナーシップ事業に採択され、前橋市と協働で実施いたしました。そして平成28年度以降、本事業は前橋市教育委員会が主管となり、本実行委員会が業務委託を受けて運営・実施することになりました。コロナ禍においても実施を続け、令和4年度には、希望するすべての市内中学校での1回以上の開催を完了しました。これまで、多くの子ども達の職業観・人生観を広げ、地域の未来の希望を膨らませてきています。
~『青少年と未来をつなぐ教室のしおり』より~
弊社の社長がJC理事長時代に発起人となり立ち上げた地域の子供たちへの事業で、実行委員会の一員です。
去年一昨年に引き続き、工場勤務から配送まで会社のあらゆる職種を経験してきた若手の営業と元CAMオペレーターで現在は総務部兼営業補佐として働く事務員と中学生に一番近い立場にある、社会人3年目の営業のスタッフ3人で鉄鋼業界の魅力と、社会人になるまでに知っておくと為になる話をさせていただきました。
今年で「青少年と未来をつなぐ教室」の参加は3回目となり荒砥中学校での参加は2回目です。
去年は2月に「青少年と未来をつなぐ教室」で前回の弊社の職業講話を聞いてくれた荒砥中学校1年生の生徒さんたち3人が、2年生になり9月に職場体験に来てくれました。
その様子はこちらからご覧いただけます。↓
「青少年と未来をつなぐ教室」をきっかけにものづくりに興味を持ち、さらには番貞鋼材に興味を持ってもらえてとても光栄です!!!
今回も、実際に鉄製品に触れてもらおうと思い弊社の切板工場で製作したプレートをいくつか持っていき、実際に加工している動画を流しました。
番貞鋼材の鉄にかかわるお仕事の説明の後に、実際に生徒さんたちに厚み4.5mmのクリスマスのプレートを持ってもらったところ、見た目の可愛さとはうらはらに思ってた以上のズッシリとした重みにみんなびっくりしてくれました!!
鉄は小さくても重たいという事を体感してもらう事が出来ました。
その他にも「番貞鋼材で1年間に取り扱う鉄の総重量約25,000t!東京タワーに例えると7本分」というところでたくさんの生徒さんがレポート課題の用紙に書き込む様子が伺えたので、わかり易い説明ができていたようで何よりです。
その他にも身近な鉄製品を例に鋼材について説明したり、
工場のお仕事について、鉄鋼材加工の流れと番貞鋼材で加工した鋼材がどのように使われているのかを写真を使って説明しました。
最後に学生だった時と就職してからの違いや、仕事の心構えとやりがいについての熱いメッセージを若手スタッフより語りかけました。
質疑応答では、「どうしてものづくりの仕事の話を聴こうと思ったのか?」という逆質問を聴きに来てくれた生徒さんたち全員にしてみたところ
「直感で」
「もともと何かを作るのが好きだから」
「技術の授業でものづくりをして、工具やものづくり全般に興味を持ったので色々なものづくりについて知ってみたい」
「親がものづくりにかかわる仕事をしているから、興味を持った」
「親の様にものづくりをする仕事に就きたいと思ったから」
と、嬉しい話を聞くことができました。
子どもたちは親のしている仕事に興味を持って観てくれているのですね。
将来の製造業を担ってくれると思われるキラキラとした生徒さんたちの目をみて、仕事のやりがいを私たちも感じることができました。
ここで話を聴いてくれた子たちが、また秋になったら番貞鋼材にやって来てくれるのでしょうか。
#CSR